BL書籍の超個人的な感想日記です
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ニトキラのBLゲーム第一弾。
第三次世界戦争が終わり、ニホンが壊滅状態に陥ったという世界設定。主人公のアキラは、無実の罪を着せられ、無罪放免を条件に"ヴィスキオ"の組織壊滅を命じられる。無法地帯"トシマ"に乗り込んだアキラが、様々な人間に出会い、また運命に翻弄されていく、というストーリー。
攻略キャラは、メインキャラ4人のBad&Trueの他、処刑人やアルビトロによるBadEDが複数、全てを攻略した後に出てくる隠しキャラが1人います。
主人公は基本的に受キャラですが、攻に回るルートも1つだけあり。しかし、キャラクターが脇からメインにいたるまで濃くて、誰が一番好き、とか言えないくらいみんな好きです。
Badを含めどのルートも、いい。これをプレイした時はちょうど夏休みで、一日中かけていっきに全ルート攻略し、その後しばらく放心状態でした(廃人ともいう)。
難を言えば、設定上、どうしても血とか暴力シーンが多いので、そういうのが苦手な人はNGかも。実際、プレイした知り合いにも、これが苦手でハマれなかったという人がいました。私は全く気にならなかったけど。人それぞれですね。
どこだったかのインタビューによれば、これはシナリオの淵井鏑さんや原画のたたなかなさんたちが、大学在学中から立ち上げていた企画だったそうで、この企画に対してギャルゲー・メーカーだったNitro+がゲーム作りをフォローして固めた、とのこと。
当時は淵井鏑さんたちも素人で、Nitro+もBLジャンルは初めてという状況。まだ、これが売れるかどうかさっぱりわからず、でもだからこそのパッション、とか冒険心みたいなものが、プレイをしていて伝わってきます。
現時点で、ニトキラからは咎狗も含めて三作が出ていますが、これが一番、あらゆる意味で弾けてるんじゃないかな。以降の作品は、まとまってはいますが、処女作以上の勢いが感じられないなあと。
そしてやっぱり、たたなかなさんの原画が素敵。他のBLゲームやネオロマなどの女性向けゲームでは、漫画絵っぽい絵柄が多いように思えて、何となく物足りなさを感じてました。アーケードやコンシューマゲームなどのゲーム絵に萌えたり、それで長らく同人をやってたせいか、ゲーム絵でBLってところが萌えツボだったのかもしれません。
ゲーム絵、漫画絵って曖昧な言い方なんですが、絵の上手下手ではなくて、BL漫画と、格闘ゲームの原画の路線の違いとか。
あと、音楽も良かったです。女性向けのゲームにある音楽って、ショボいとかダサいというイメージだったのですが、なかなか新鮮でした。
すみません、思い入れが強すぎて、もう語りつくせない……。
PC版の他、年齢制限が解除されたコンシューマ版では、PS2で「咎狗の血~TrueBlood」が出ています。けど、PS2はやってません。PS2版はのみのキャラクターも登場。
オススメ度:★★★★★★★★★★(星10コ) 点数つけられません!
第三次世界戦争が終わり、ニホンが壊滅状態に陥ったという世界設定。主人公のアキラは、無実の罪を着せられ、無罪放免を条件に"ヴィスキオ"の組織壊滅を命じられる。無法地帯"トシマ"に乗り込んだアキラが、様々な人間に出会い、また運命に翻弄されていく、というストーリー。
攻略キャラは、メインキャラ4人のBad&Trueの他、処刑人やアルビトロによるBadEDが複数、全てを攻略した後に出てくる隠しキャラが1人います。
主人公は基本的に受キャラですが、攻に回るルートも1つだけあり。しかし、キャラクターが脇からメインにいたるまで濃くて、誰が一番好き、とか言えないくらいみんな好きです。
Badを含めどのルートも、いい。これをプレイした時はちょうど夏休みで、一日中かけていっきに全ルート攻略し、その後しばらく放心状態でした(廃人ともいう)。
難を言えば、設定上、どうしても血とか暴力シーンが多いので、そういうのが苦手な人はNGかも。実際、プレイした知り合いにも、これが苦手でハマれなかったという人がいました。私は全く気にならなかったけど。人それぞれですね。
どこだったかのインタビューによれば、これはシナリオの淵井鏑さんや原画のたたなかなさんたちが、大学在学中から立ち上げていた企画だったそうで、この企画に対してギャルゲー・メーカーだったNitro+がゲーム作りをフォローして固めた、とのこと。
当時は淵井鏑さんたちも素人で、Nitro+もBLジャンルは初めてという状況。まだ、これが売れるかどうかさっぱりわからず、でもだからこそのパッション、とか冒険心みたいなものが、プレイをしていて伝わってきます。
現時点で、ニトキラからは咎狗も含めて三作が出ていますが、これが一番、あらゆる意味で弾けてるんじゃないかな。以降の作品は、まとまってはいますが、処女作以上の勢いが感じられないなあと。
そしてやっぱり、たたなかなさんの原画が素敵。他のBLゲームやネオロマなどの女性向けゲームでは、漫画絵っぽい絵柄が多いように思えて、何となく物足りなさを感じてました。アーケードやコンシューマゲームなどのゲーム絵に萌えたり、それで長らく同人をやってたせいか、ゲーム絵でBLってところが萌えツボだったのかもしれません。
ゲーム絵、漫画絵って曖昧な言い方なんですが、絵の上手下手ではなくて、BL漫画と、格闘ゲームの原画の路線の違いとか。
あと、音楽も良かったです。女性向けのゲームにある音楽って、ショボいとかダサいというイメージだったのですが、なかなか新鮮でした。
すみません、思い入れが強すぎて、もう語りつくせない……。
PC版の他、年齢制限が解除されたコンシューマ版では、PS2で「咎狗の血~TrueBlood」が出ています。けど、PS2はやってません。PS2版はのみのキャラクターも登場。
オススメ度:★★★★★★★★★★(星10コ) 点数つけられません!
PR