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BL書籍の超個人的な感想日記です
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裏表紙から:
神父のミハエルは、親友に許されない恋心を抱き苦しんでいた。そんな時、信者のオステンドルフ子爵に、懺悔にかこつけて告白されてしまう。子爵が熱心に協会に通っていた理由が自分だった事に驚き、神に身を捧げた者として子爵を窘(たしな)めるミハエル。だが子爵は、ミハエルの親友への想いに気づいていて─。


今日、密林さんで買ったもう一冊。おかしいなあ、フェイスヨガの本だけ(以下略)

表題作、攻が鬼畜かと勝手に思ってたのですが、予想外にジェントリーでした。いいひとだった!
外国、海賊、時代物(明治~昭和初期?)、現代を舞台としたのは、ヤクザ×ヤクザの1作品のみです。
海賊と時代物、特に戦時中の話が好きじゃないので残念でした。最後のヤクザ×ヤクザが一番好きです。兄貴が受なのも好み。


ショコラコミックスの作家さんというのは、「YAOI!!」という感じの絵柄の人が多いですね。どんな感じだ。
BLでもJuneでもなくやおい。ちょっとぎこちないし、あまり流行の絵柄でもなく、洗練されてもないですが、やおいのパッションは感じられるかな。
フィーリングばっかですみません。
オススメ度:★(星3つ)
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裏表紙から:
趣味の悪いゲイ・三津田は王子様系(美形・爽やか・紳士)の蓮水から告白されてしまう。そんなバカな!<表題作>
想い人の残り香のせいで、切なくてたまらない。「好きだ」と告白してしまったから、あの人はもうこの部屋にはこないだろうか?<ラブる。>
重いテーマの読み切りを含め、それぞれの「その後」描き下ろし読みきり集!


今日、密林さんで買った一冊。おかしいなあ、フェイスヨガの本だけ買うはずだったんだけどなあ。

救いのないシリアスな作品と、ヤマシタさんぽい放りっぱなしなコメディが混在。
表題作もいいなあと思うんですが、タイトルとかモノローグとか、非常にキャッチなのが多いですよね。いいコピーを思いつくなあ。

最近、この人の作品が苦手になりつつあり、あまり買っていなかったのですが、表題作などのコメディ作品は読んで楽しかったです。
メインに女性キャラが多く出てきたり、救いがないまま終わったりと、読者を突き放した感じがするのが、苦手な理由。
良くも悪くも、やりたいことをやってるのかもしれません。都合よくフォローしないというか。
最近の「めでたしめでたし」でしか終わらないBLを読んで、「んなワケねえだろ、オリャァ!」と突っ込みを入れたくなる人にとってはいいのかも。

でも私は年をとったせいか、最近めっきり、ご都合主義のぬる~いBLが好物になったので、往年のJune作品とか読めないです。

あ、あと東京漫画社とのコラボということで、初回版に後編のペーパーがはさまってます。前編は東京漫画社の「恋の話がしたい」に入ってるそうです。
でも特にどうというペーパーでもないかな。このために両方買う必要はないと思います。
オススメ度:★(星4つ)
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